今日は、マブハラ(香炉)や魔除けが、エジプトのライフスタイルにかかせない(全ての人ではないですが)話から、それがエジプトのエンターテイメントにどのように用いられているのかを紹介します。
エジプトの憧れのダンサーのひとり、FIFI Abdoのシーシャダンス。その冒頭に、マブハラを用いています。
マブハラを床に置いて、女性の前で、決まった回数、マブハラの上をまたいでいます。
エンターテイメントの舞台でも、伝統的な作法をわかりやすく取り入れています。伝統的な儀式で、女性が出産7日後に、マブハラを用いて、母乳が十分出るように祈るそうです。
マブハラは床に置いて、その女性の前で、右足から7回またぎます。
マブハラから出るモクモクとした煙を、おじさんが、路上のお店にマブハラを振り回しながらかけたりしている様子も見かけたことがあります。また、塩を魔除けのために持ち歩いている人など、悪いものから守ると、伝統的に信じられていることが、ライフスタイルに見られます。
日本も似たような習慣ありますね😁
昨年のAhmed Refaatのマブハラを使う踊りのオンラインワークショップは、人気のサイーディーワークショップをも超える、過去最高の沢山の方にご参加いただき、大好評でした。ハフラやショーで、もう踊られた方もいて、観客も珍しい演目で楽しかったそうです❤︎
ショーの演目の中に、このような、ひとつ珍しい踊りがあると、観客の目にとまって、印象に残ります。
しかも、ただマブハラを持って踊るだけでなく、しっかりエジプトの伝統的な文化、習慣が、エンターテイメントの一部に取り入れられていて、マブハラだけでなく、アルーサ(人形の紙)も用いている作品でした。
8月のアフメッドのワークショップにも、マブハラを使った踊りがあります。
今回、新しい振付を、文化を学びながら踊れるように用意しています。今度はどんな新しい儀式を振付の中で用いてくるのか、とても興味深いです。
マブハラがない方も、落としても割れない、大きめのコップなど代用で、WSはご参加可能です。
マブハラ(下記はイメージ写真)ご購入希望の方は、数量限定で1個9800円でご予約承ります。(エジプトの物価高騰、円安、海外送料上昇が重なり、昨年よりも価格が上がっています)。Ahmedがショーで使えるレベルの大きさ、クオリティーのもので用意したマブハラです。ご希望の方はお早めにお問い合わせください(在庫がなくなり次第終了)

私もソロ1時間ショーの演目に取り入れました。伝統的な部分はアフメッドの振付で、残りの部分は、ほぼ即興で踊りました。煙は使えないレストランだったので、ドライアイスを使いました😆香炉は冷え冷えになるので、長時間持っていられない感じで、すぐに床に置いてしまいましたが😁
ベリーダンスを知らない人も、興味を持ったようで、色々質問されました🤗
アフメッドのワークショップは、わかりやすく教えてもらえるので、経験年数関係なく、参加しやすくなっています。
マブハラを使う踊りは、お子様からお年寄りまで、楽しみやすいので是非体験してみてください❤️
Ahmed Refaatのマブハラを使う踊り ワークショップ
8/14(日) 11:10-13:40 スタジオノア新宿2号(2ST)
¥11,000 (音源付き)
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