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インストラクター、スタート時の振付作り



皆さん、こんにちは。


前回に続き、私の場合、時期によって、振付の作り方が変わってきたので書いています。私の振付の作り方講座参加者が、それぞれ経験時期が異なり、必要な形もそれぞれで、自分の経験も思い出しています。


新人ダンサー(レストランで踊っていた頃)は前の記事をご覧ください。



インストラクターを始めたのは2008年、師匠から許可をいただいて始まりました。最初は、全くの入門生が、楽しくベリーダンスを踊れる振付を考えました。その当時、(入門レベルの)人に教えるための振付は、自分で踊る振付ほど楽しく作れませんでした。


そこで、私が入門時代に習った、わかりやすい、基礎の動きがバランスよく入っている、小松先生から習った入門生向けの振付を教えました。そしたら、みんな踊れて、楽しんでもらえたのです!やはりベテランが作るものはすごい、納得する⭐️そして教えるのも楽しかったのです。


そのようにして、私にとっては、自身で入門時代に習ったことを教えるのが、最初のステップでした。


教えるのに慣れてきた頃、生徒さんもリズムやステップなど基礎に少しずつ慣れてきて、ベリーダンスの楽しさを感じてもらえそうな曲選びから、生徒さんの様子から、このくらいテクニック入れても踊れそうかな、と振付を作りました。


クラスに集まるのは、経験者がほとんどでしたので、入門者向けの振付を作ったのは今思うと少なかったのです。


教えることをきっかけに、振付を考える、作ることが徐々に増えていきました。


入門生には、オリエンタルのメジャンセ、アラブポップス、誰でも知っている名曲を中心にレッスンで取り上げ、経験者向けには、ヨースリーなど好きな振付師の振付をシェアしたり、オリエンタルのほか、フォークロアも練習する機会を作るように、振付を作りました。


経験者向けの振付には、ヨースリーから習った動きをひとつ取り入れ、他の振付師から習ったコンビネーションの一部の、好きなテクニック、ステップやアームズなどをひとつずつ取り入れるなどして、自分の踊りに取り入れました。


今よりも、振付づくりに、もっともっと時間がかかりました。


その頃から、「現役ダンサーを見過ぎないように」、

楽しめるリアルなショーは見に行っても、You Tubeやビデオなど、繰り返し見られるものは、見過ぎないようにしました。(誰とも似ないように、コピーにならないために😉)


受けたワークショップの動画も見ることはあっても、その頃は、


(真似できない)現役引退している振付師

または、

(真似できない😁)男性の振付師


のワークショップ中心に参加していたので、動画を見るより、レッスンに通って踊り込みをして、好きなポイント、テクニックだけを自身の踊り、振付に落とし込んでいきました。


振付は3ヶ月で1曲のペースで教えていましたが、作るのにはもっと時間がかかっていました。



次回は、コンペ参加時代に、どのように振付を作るようになったかをお話します♡



***振付づくりに役立つワークショップ***

エジプシャンマスターティーチャーから学ぶ、インテンシブコース

2/21(金)~23(日)

講師:Kareem GaD(カリーム ガッド)

フランス在住、エジプト人アーティスト

会場:2/21 (金) ノアスタジオ新宿2号2st

2/22(土)-23(日) ノアスタジオ都立大B1Cst





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