Ph.D.を持つという方、または著名な先生や有名なカンパニーの人から聞いた内容が、「その情報は確かかしら?」と思うことありませんか?
近年、「座学」いわゆるアカデミックな講座が増えてきましたね。とても勉強になるので、ありがたいです。はじめて聞く言葉も沢山あります。一方で、情報元が不明なものも多く、実体験のない、調査が不明なまま、講師が教えている座学も含まれていることに気がつきました。
私は研究者を目指しているわけでなく、興味があるので学んでいます。また、教えるために座学講座を受けているわけではありません🙂
昨年に、座学の講師依頼があった時は、すごく悩みました。まだこの分野を学んで17年くらいで、レクチャー受けるなら現地に長く住んだことあったり、もっと長年、または専門的に学者のように研究してる人の方がいいんじゃないの?と思ったのですが、みんなが聞きたい内容が合ったというのと作品作りに繋がる内容もあったので、依頼者のリクエストに応じて、実体験と勉強してきたことで話せることなら、と思って引き受けました。
博士でも誰から聞くのでも、「百聞は一見にしかず」、先生でも間違えることはある、を念頭においているので、内容によっては、情報のリソース、どうやって勉強したか聞くことがあります(自分の勉強のためです)。先生からしたら、嫌な生徒ですよね笑。実体験からの話は、面白くてすんなり聞いてます。
はじめて聞いた先生の情報は、調べたり、信頼している複数の専門の方に聞いて情報が正しいか確認します。旅行できるのは限られているので、信頼できる先生方に頼ることが多いです。しかも信頼できる先生かがわかるまでに(失礼ながら😅)時間がかかりますし、そのように、深く掘り下げて調べたりしていくと、外国のことを学んでいるので、旅行も必要になり、時間がかかるので、学んだ情報を共有するまで、気がつくと何年もかかっています。きっと皆さんもそうですよね!
最近受講したある座学のクラスの内容で、この分野に知識がある人なら、きっと混乱したのではないかという情報がありました。でもそのトピックの登場人物に、私は直接本人に会った経験があったので、すぐに内容が違うのではないかと思い、確認しました。
誰でも間違えた情報を伝えてしまう事はあるかもしれません。極力ないように注意していますが、私もあった時は訂正しています。なので、それをどう思うこともないです。しかし、座学などの講座を受けて、内容を調べず、掘り下げず、すぐに自分のレッスンで教えてしまうという方がいたら、それはもったいないなあと思います💡振付もそうですね😄
最初に情報を教える側にも責任ありますが、そこで学んだ人が更に、誰かに教えるなら(特に授業料をいただくなら)、そこにも責任があり、当たり前ですが、リソースを調べて、内容を正しいか調べてから教えた方が、教養も深まっていいと思います。
私の信頼する先生たちもそうですが、自国から離れて現地に住んで活躍したり、学んでいる外国人のダンサーやアーティストの方々も、本当に尊敬します。相当勉強されていると感じるので、その方々から得る情報も貴重でありがたいです♡
懐かしい、はじめてアイーダヌールが足利に来てくださった時の写真。来てもらうの大変だったけど、すごく楽しいレッスンだった😻行きは、乗り換え、階段多くて大変だったのよ😅帰りは、きれいな空気と風に癒されるってハッピーそうでしたw
エジプトに行ったら会いたいな💕アカデミックなレッスンばかりだと飽きちゃうので、バランスよく、踊りが楽しいと思うレッスンを続けたいです🥰
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